2010年4月 2日
2010年4月 5日
2010年4月 7日
2010年4月 8日
池澤夏樹「カデナ」読了。
重いテーマであるのに、とても読みやすかった。
ベトナム戦争時の沖縄、日本でなくて日本である沖縄が舞台の作品。沖縄をこんなにも私は知らなかった、と思った。知ろうという気さえなかった、と今は分かる。沖縄という場所が私は好きだし、知りたいと思っている方だと思っていたけれど、沖縄の美しい顔に見とれて、その性格や性質や育ってきた環境を見落としていた気分。
戦争という大きな、なかなか手に負えない獣に、知恵と技で立ち向かう「普通の人々」。まさか自分がそんな大それたことができると思ってもいなかったのに、いつの間にか小さな知恵が集まって、大きな仕事を成し遂げていく。誰にも知られてはならない、報酬もない、個人の思想と理想に基づいたミッション。それは偽善なんかじゃできないこと。
本当に心から実現したいことがあるなら、地味でもできることからやるしかない。それは自分の考えで、自分の責任で、できることをやること。普段お店をやっていてよく思うのは「本当に実現したいことを実現するには、時としてやりたくないこともやらなきゃいけない」ってこと。平和のためなら時として危険を冒さねばならない、人を裏切らなければならない、嘘をつかなくてはならないように。
自分にできること、なんて、ほんの小さなこと。
だけど、それが時として大きな力につながることがある。
まずは、自分にできることをやる。自分の考えで、自分の責任で。それしかないんだな。

「自分なくしの旅」みうらじゅん、読了。
映画「色即ぜねれいしょん」と「アイデン&ティティ」の間を埋める物語…って聞くと、スターウォーズのエピソード2と5みたいな(笑)。
映画はどっちも好きで、特に「アイデン&ティティ」は見れば見るほど心に響いてくる(それはツレアイokayanと私の関係に共通する部分を感じるからなおさらなんだろう)けれど、「自分なくしの旅」は、男の青臭さを目の当たりにして、共感というより興味深さが勝る感じに面白かった。
将来を考えなければいけない、でも本当にやりたいことをやるのは無理、夢を半分諦めつつも諦めきれず、でも一途にやる勇気はなく、かっこつけたり常識を考えたり、偽善的になったり露悪的になったり、目の前の欲望にはめっぽう弱く、見栄っ張りで弱虫でやさしくて自意識過剰、やるべきことをやれてないのに甘えている自分になかなか気づかない…気づかないふりをしている…。
自分もそうだった、青かった、そしているいる、こういう奴、いますよ(いっぱいいる)。
人生の道草を食いながら大切な何かを見つける、そんなことだってあるさ。
それは「本当の自分」なんかじゃなくって、やっぱり「愛」、愛なんだな。
自分をとことん無くしていったときに、本当に大切な愛が見えるんだろう。
私の嫌いな言葉の一つに「自分探し」ってのがあります。
あ、こんなこというと、たくさんの人を敵にまわしちゃうか!?
自分は今ココにいる自分、それだけだって思うところから、本当の人生が始まるんだよ。
今ココにいる自分に何ができるか、それが大切なんだよ。
2010年4月12日
2010年4月13日
2010年4月19日
2010年4月25日
2010年4月26日
2010年4月27日
毎年ゴールデンウィークには連休をいただくうちのお店。今年は3連休を2回に分けていただくことにした。
というのも、例年だと4〜5日のお休みをいただくのだけれど、そうするとかならずお休み最終日は仕込みに出勤しなければならず、実質的なお休みは1日少なくなってしまう。ならば前日に仕込みをしに来なくても大丈夫なギリギリの日数お休みするのはどうだろう?ということで、今回はお試しに3連休を2回いただくことにしたのだ。えー、しかし連休前の2日間がものすごく忙しかったので、明日の仕込みは相当のボリュームで、アルバイトスタッフを増員して仕込みに臨む所存でありますが。
本当はぱーっと旅にでも出たいところでだけど、この不況下、売上がそんなに伸びているわけでもなく、スタッフに何とかお給料を払い、消費税の支払いがドーンと請求され、6周年の準備も全く進んでおらず(企画さえ決定していない)、しかし毎月新聞とパンフレットの入稿もあるし、遊びに行っている場合ではないのだな。
そんな中、三谷幸喜にはまっていました(笑)
昔のドラマ「王様のレストラン」のDVDを圭子ちゃんがまとめて貸してくれ、見始めたら止まらない。そして最近のフジテレビ開局50周年記念ドラマ「わが家の歴史」。
特に「王様のレストラン」は、飲食店をやるものとして本当に、わかる、わかりすぎるくらい分かる!
自分へ言い聞かせるように、そうできるように、見ることができる。
ああー、もっと早く見たかった、と思いつつ、今だからよく理解できるようになったともいうべきかと思う。
今日はツレアイの誕生日前日、本当は誕生日プレゼントを買いに出かける予定だったけれど、「今日は雨だから今度にしよう」というので、美容院に行った連れあいを待ちつつ「毎月新聞ごはん」の原稿を詰めるワタクシ。ああ、原稿が集まっていないし、今月も月オチか…(泣)
ツレアイが帰ってきたら、夜に餃子が食べたいというので、買い物にでも行って、久々に大量の餃子をつくりましょう。誕生日前夜祭であります。
思えば初めてツレアイokayanと二人であった時、okayanが大量の餃子を作ってくれて、クーラーのない蒸し暑い部屋で、二人餃子とビールをワシワシと食べて飲んだのだった…あのとき28歳だったokayanも、明日で40歳。三十にして立つ、四十にして惑わず…「ワクワク不惑」と軽い調子で本人言っておりますが、本当に、この先も二人、軽いステップで、迷わず生きていきたいと心から思うのでありました。
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