2008年6月 3日

フラガール(号泣!)

[ ミヤザキの日々暮らし。, 見た・聴いた・読んだ ]

年とともに分かってくることってある。
その人の背負って来た人生とか、価値観とか、そういうバックードまでが、多くを語らなくとも感じ取れるようになってくる、それが年をとるということなのかな?

フラガールスタンダード・エディション

周りの人たちから「いいよ〜」とは聞いていたものの、なかなか暇がなく、やっと手に取ったこの作品。連れ合いとお家のお気に入りのソファで見る…青春ものかな?なんて油断してたら。
号泣ですよ!
時代背景の設定からして、もう切実さが漂っている。街全体が育てて、大切にして来た何かが終わろうとしている時代。新しいものを作り出そうとしている一方、それを受け入れることに抵抗がある大人たちと、新しい世界へ踏み込もうとする若い世代。
人には多かれ少なかれ、積み重ねて来た何かがあって、それを変えたり捨てたりする時には、ものすごいパワーが必要になる。その姿は、全然スマートではなくて、むしろかっこ悪くて、でもそのかっこ悪さが美しいと思う。かっこ悪さを美しいと思える、それが年を重なるということなんじゃないかと思う。

「リトル・ダンサー」と「がんばっていきまっしょい」、そして「スウィングガールズ」を一緒にしたような、最初から最後まで飽くことなく見続けられる映画でした。