2007年3月 3日

ごっこ遊び。

[ ミヤザキの日々暮らし。 ]

小さい頃、幼なじみの女の子が「ごっこ遊び」が好きで、よくやっていた。
彼女はなりきるのが上手で、結構照れもせずよくやっていた。私はたいてい、どうなりきったらいいかよく分からず、中途半端な「ごっこ」だった。
彼女は末っ子ということもあり、自分の希望を通すのが恐ろしく早い。
彼女:「ピンクレディごっこしようよ」
私 :「いいよ」
彼女:「じゃ私ケーちゃん!」
私 :「じゃ…私ミーちゃん」
たいてい彼女が先になりたい役を選び、私は残り物の中から役を選んだ。いいのだ。なりきるのも下手だし、「これをやりたい!」と情熱的に思うほどのキャラクターもいなかったから。しかしこういうとき長女は希望を通すのが下手である。
ちなみに、ベルサイユのばらごっこなら彼女は「ロザリー」で私は「オスカル」だし、キャンディキャンディごっこでは彼女は「アニー」で私は「キャンディ」だったような気がする。もちろんゴレンジャーごっこでは彼女が「ピンク」で私が「レッド」である。

そんな話を朝、お店でしていたら、スタッフの清水さんが「私はあまりごっこ遊びってしなかったです…あ、でもパーマンごっこやってましたね」と言う。
パーマンごっこ!…さすが、一世代下だ。
でも、パーマンといえば…

私「でも、2号(ブービー)は誰がやるの? 猿じゃん!」
清水「だれもやりたがりませんでしたよ」
私「清水さんは何役だったの?」
清水「私はパーマンセットを持ってたんで…パー子ちゃんの」

パーマンセットである。そういえばなんとなく覚えがある、そんなおもちゃもあったなあ。小柄でかわいらしい清水さん、なんとなく子供の頃パーマンセットをつけている様子が目に浮かぶ。…似合う(笑)

私「似合いそうだね」
清水「しかも、そのパーマンセット、大事にしてたから、なんとなく捨てられなくて…まだ実家にあるんですよ!
私「ええ?!…今度つけてきてよ!!
清水「だめですよ! かぶると<キュウ>になっちゃいますから
私「きゅう?」
清水「球ですよ、球! 顔が丸いから、かぶるとまるで頭が球体になっちゃうんですよ!!

…すまん、なんとなく想像ついたよ、清水さん。
それにしても一生懸命、手で球を作って「こんなかんじ」と球体の頭の説明をする清水さん、抱きしめたいほど可愛かったっす。