<桜桃忌→太宰治朗読会>
6月19日は玉川上水に入水心中した太宰治の死体が発見された日で、奇しくも彼の誕生日。そこで彼を偲ぶ会として「桜桃忌」が毎年この日に行われるようになりました。三鷹の禅林寺で行われるこの会に、三鷹に育って30年以上の私は行ったことがありませんでした。お墓もお参りしたことないし・・。まあ、太宰が特別好きな作家というわけではなかったからでもあるのですが。
しかし今年、初めて彼のお墓をお参りしました。反対側には森鴎外(森林太郎)のお墓もあります。ついでに(失礼)鴎外のお墓にも手を合わせます。いつもこのお寺の前を通ってお店に出勤しているのですが、中に入ってみると何だかそこは別世界で、線香の香りのたちこめる墓地は妙に懐かしい空気に満ちていました。おじいちゃんのお墓参りの雰囲気を思い出したからかも知れません。
その足ですぐに向かったのが、毎年この日に禅林寺近くの三鷹芸術文化センターで行われる、太宰の作品の朗読会。お店の同僚で幼なじみの圭子ちゃんはこの会に何度も行ったことがあり、今年は大杉漣が朗読するという情報をくれたので、今年は二人で行こう!とお店の連休をこの日に設定したのでした。
この日読んだのは「芸術ぎらい」「朝」「市井喧争」「雀」の4本。いずれも短編ですが、「朝」が一番気に入ったかな。太宰の作品はちょこちょことよんでますが、時代が移っても全く色褪せない魅力を持った作家であることは間違いありません。
朗読はもちろん素晴らしかったのですが、バックでギタリストの堀尾和孝さんが静かに演奏をしていて、それもよかったし、朗読が終わった後、パーカッションの加藤華子さんを加えて「ホテルカルフォルニア」の演奏、さらに大杉漣さんも加わって高田渡さんのカバー曲を2曲ほど歌ったのがまた最高にかっこよかった!!
大杉漣さん、すばらしい役者さんです。大好きだ〜
<合コン??的飲んだくれ会>
さてその後、圭子ちゃんと飲もうということになっていたのですが、その話を聞きつけた「じてんしゃ部」友達のダイスケが「オレも飲む〜」と参加を希望。同じく「じてんしゃ部」のヤナちゃんもまきこんで飲もう!ということになりました。今回うちの合方おかやんは店のメニューづくりその他仕事があり欠席。お、2対2で合コンじゃん・・と合コンしたことのない私と圭子ちゃんはおもしろがりつつ吉祥寺へ。(いや、私の場合はいつもの友人との単なる飲み会で合コンとは言い難いが・・圭子ちゃんには合コンだったでしょう)
日本酒が飲みたかったので、好きな日本酒のラインナップがある「時代屋」さんへ。ここはしっかりした肴と酒がおいてあって、お気に入りのお店・・なのだが生ビールがスーパードライなのが玉にきず・・。
ヤナちゃんとダイスケとは、「じてんしゃ部」のときは本当に自転車の話ばかりしていると言っても過言ではないので、たまにはそれ以外の話題で盛り上がるという意味では、こういうふうな飲み会もいいものだと。こうやって話すととても楽しく、本当に素敵な大切な男友達をもっていることを誇りに思ったりしました。
圭子ちゃんともお店が終わった後にお店で少し飲んだりしますが、やはり話題はお店のことばかりになりがち。ひさびさに「単に飲んだくれて楽しく食べて話す」という会ができて楽しかったな。調子にのって朝まで飲んでしまいました。
ちなみに飲んだ日本酒は「出羽桜 純米吟醸」「天界 純米酒」・・あ、後忘れた。メモっておけば良かった(笑)
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