2005年11月12日

モーニング。そして「誰も寝てはならぬ」。

[ ミヤザキの日々暮らし。, 見た・聴いた・読んだ ]

誰も寝てはならぬ 3 (3)お店に本を並べたり、お店の新聞「毎月新聞ごはん」やサイト「小星文庫」で「本のソムリエ」なるコーナーをしているせいで、お店のお客様には私が本好きであることは知られている。
でも、実は高校生の時漫画研究部の部長までつとめた漫画好きであることは、あまり知られていない。
まあ、最近は時間もないし、読みたい本もたまっているので、ずいぶん長いこと漫画から遠ざかってはいた。
しかしやっぱり漫画は今も好きなのである。

で、このたび、とあるきっかけにより、お店の常連さん(以前<差し飲み>したナニワダさん)から、読み終わった週刊モーニングをゆずりうけることになった。実は私は、小学生の時「りぼん」を毎月買っていた以来、漫画雑誌を毎月買うという習慣がない。しかしもらえるとあらば、話は別である。本来漫画好きなので、もらったモーニングをほぼ満遍なく読むようになった。
モーニングは大作も多く、有名な漫画も多い。あまりに長編大作で設定が複雑だとチンプンカンプンなのだが、毎週読んでいるとたいていの漫画はなんとなくストーリーが分かって、面白くなってくる。
「ブラックジャックによろしく」「バカボンド」は、もちろん面白いのだが、私のツボにくる作品は「カバチタレ!」「青春の門」「へうげもの」あたりで、そしてなんと言っても大好きなのが、サラ・イネスの「誰も寝てはならぬ」である。

毎回6ページしかないこの作品、読み始めたときから妙に気になっていた。だいたい設定も途中から読むと訳が分からないのに、さらに毎回登場人物が違うし、あまり話はつながってないし、なのに妙に面白い。どういう話なのかちゃんと読みたくて、ついに単行本(1〜3巻)を買ってしまった。
一応恋愛漫画ということになっているらしいのだが、在京大阪人デザイナーたちの可笑しくもまったりとした日々が描かれている。というとまとめ過ぎなんだけど、とにかく離婚歴のあるおっさん(に見えないんだけど)3人が恋愛したり仕事したり思い出話したりする。それがどう考えても、本当にあった話をうまく当てはまるキャラクターに振り当てて描いている、日常ヨタ話に見える。それでも面白いのは、キャラクター設定が微妙なところをついていて面白いからだろう。
紹介になってるかどうか分からないのであるが、とにかくじわーーーと面白いのでぜひ読んでみてください。「誰寝」友達が欲しい!(笑)

ちなみに、料理人の仕事をしているにもかかわらず、「クッキングパパ」「大使閣下の料理人」あたりの料理ものにはあまり興味をもてない。なんか「ふーん」って感じになってしまう。「神の雫」は酒好きとして結構面白いけど、覚えらんないよなあ。